若者の大麻使用は合法化した州で減少しているという調査結果

学び By KSUK
若者の大麻使用は合法化した州で減少しているという調査結果。合法化すると未成年の使用が増えるという主張と真逆の結果に

American Medical Associationによって公開された最新の研究によると、大麻の合法化は若者における大麻消費量の減少に関連しているようです。

1993年から2017年まで、高校生140万人の大麻使用動向に関するデータを分析したこの調査では、自己申告による若者の大麻使用が娯楽用大麻を合法化した州で平均8%減少したことを示しています。

同研究は、「これらの州は、過去30日間で大麻を10回以上使用したという報告も9%減少した」ことを発見しました。しかし、医療用大麻だけを合法化した州では、大麻消費率における統計的に有意な変化はありませんでした。

結果から、大麻の販売や使用を合法化することで、多くの若者が大麻を探すようになるだろうと主張してきた、大麻合法化反対者の持っていた長年の懸念は反することが分かりました。これまで、合法化が若者の消費に影響を与えていないことを示すものもあれば、今回の調査のように10代の利用が減少する事をを示すものまで、様々な研究が行われています。

月曜日、JAMA Pediatrics誌で発表された新しい研究は、「これまでの研究結果と一致して、大麻の合法化が若者の間での大麻使用を奨励するという証拠はなかった」と結論付けました。

さらに、分析によると青少年の大麻使用は、娯楽用の合法化の後実際には減少する可能性があります。

大麻使用者が減った理由の考察

研究者らは、なぜ大麻の合法化が高校生の間で使用を減少させるのかについて結論を出していませんが、禁止制度を終わらせることを支持する人たち(合法化支持者)は、合法的な大麻販売店が違法市場を置き換えたため、21歳未満の若者が大麻を入手することが困難になると長い間主張しています。

著者らは、調査結果について「麻薬の売人が、年齢確認の必要な認定販売店に置き換えられるにつれて、10代の若者が大麻を入手することがより困難になるという主張と一致する」と述べました。

主任研究者のマーク・アンダーソン氏はCNNに対し以下のように語りました。

「新しい研究は『これまでの研究より多くの政策の変化に基づいている』ため、『これまでの文献で最も信頼できる』。現在の研究はサンプル数が多くないという限界はあるが、最近になって多くの州が成人用大麻を合法化しているため、数年後より多くのデータが入手できるようになれば、我々の考察をアップデートできるだろう。

この最新の調査結果は、連邦議会が大麻の禁止を廃止する事に関する、主要な議会が開催される2日前に発表されました。

参照:marijuanamoment


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KSUK

HipHopが好きなことから大麻に興味を持つ。医療用途での研究結果から、さらに大麻へ深い関心を持つ。そんな23歳が運営しています。