ワシントン州では合法化後に青少年の大麻使用率が減少したと調査結果で判明

ニュース By KSUK

ワシントン州で成人に対する大麻使用が合法化されて以降、同州最大の都市部に住む青年のうち、過去1カ月間で大麻を摂取したと報告する者は少なくなったと連邦政府が新たに発表した研究は結論付けています。

同調査は、次のように述べています。

「ワシントン州では、2012年に成人向けの大麻販売が合法化された後、キング郡の6年生、8年生、10年生、12年生の生徒の30日間の使用率は、2016年まで減少するか安定したままであった。10年生では、使用の減少は男性で生じ、女性では一定であった。アルコールやその他の物質の使用は、大麻使用者の4倍であった」



米疾病管理予防センター(CDC)の罹患率・死亡率週報(Morbidity and Mortality Weekly Report)で金曜日に発表されたこの調査結果は、ワシントン州やその他州における合法化後の若者の大麻使用に関する同様の調査結果を裏付けるものです。

公衆衛生の研究者らは、公立学校の6年生、8年生、10年生、12年生で健康リスク行動を評価するため、州全体で隔年に実施されているWashington State Healthy Youth Surveyの2004〜2016年の薬物使用に関するデータを分析しました。

この調査では、過去30日間で6年生の大麻使用は減少したと報告されているものの、過去1か月間に大麻を使用した中学2年生の割合に変化はありませんでした。2004年〜2012年の間、高校2年生と4年生が大麻を使用したと報告する人の割合は増加しましたが、合法化法案が投票で承認された2012年以降は減少しています。

「2012年、ワシントン州では成人向けの大麻販売が合法化されたにもかかわらず、ワシントン州健康青少年調査の証拠によると、過去30日間の大麻使用率は、10年生と12年生の学生の間で低下し始めている」

言い換えれば、成人の使用を合法にすると若者(10代)が大麻にアクセスし摂取する機会が増えるという反対派の意見は、データによって裏付けられていないのです。

大麻の使用率は、学生の年齢が高くなるにつれて上昇しました。

研究の著者らは、「2016年、キング郡で過去30日間に大麻を使用したことのある生徒の割合は、6年生で0.6%、8年生で4.1%、10年生で13.9%、12年生で25.5%であった。10年生の間では、大麻使用者の24.0%が喫煙者であったのに対し、非使用者では1.3%であった。興味深いことに、30日間の自己申告による大麻の使用は10年生の男子学生では減少したが、女子学生では変化がなかった」と述べています。

著者らはまた、研究期間中に〈大麻使用による危険性の認識はすべての学年で減少した〉と指摘しています。

大麻を摂取したと答えた10年生の生徒は、大麻を使用しなかった生徒と比較して、アルコール(67%)、タバコ(24%)、電子タバコやVapeペン(43%)などの他製品の使用を報告した割合が高かったことも明らかにしました。

著者らは、次のように結論付けています。

「合法的な成人のレクリエーション利用と若者の利用との関係は十分に理解されていないが、若者の利用が減少している理由として、競争による違法な市場供給の減少と若者の間の目新しさの喪失の2つが考えられる。「さらに、ユースとの強い関連性や、ユースに影響を与える個人や家族の要因が観察されていることを考えると、合法化が寛容なユース環境を育成するために果たす長期的な役割を監視することが重要である。」

さらに研究者らは、以下のように付け加えています。

「成人への小売販売を合法化して以降の若年層における使用率変化は、コロラド州とオレゴン州で報告された傾向と一致しており、それぞれ2013年と2014年に大麻販売を合法化している州だ」

参照:marijuanamoment


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タグ:Vape,タバコ,電子タバコ

KSUK

HipHopが好きなことから大麻に興味を持つ。医療用途での研究結果から、さらに大麻へ深い関心を持つ。そんな23歳が運営しています。