大麻合法化はウィスコンシン州で11億ドルの利益をもたらす

ニュース By KSUK

ウィスコンシン州で医療用大麻を合法化すると、5年間で11億ドル(約1,200億円)の純利益がもたらされると予想されています。以下のURLは、ウィスコンシン大学のLa Follette Schoolが行った費用分析の結論です。

https://www.lafollette.wisc.edu/images/publications/cba/2018-CBA-MARIJUANA.pdf

ウィスコンシン州は、大麻がいずれの形式でも合法化されていないアメリカ全16州のうちの1つです。初めての大麻所持は軽罰(罰金1,000ドル、最高6ヶ月の刑務所)で、その後は重罪とみなされ、最高10,000ドルの罰金および最長3.5年間の懲役刑で処罰されます。

2017年、ウィスコンシン州では大麻所持で17,000人以上が逮捕されました。ウィスコンシン州司法省のデータによると、大麻の逮捕者数は2015年から2017年にかけて14%増加しています(昨年の逮捕者数は機関によって公表されていない)。

有権者は合法化を望んでいる

La Follette Schoolの調査は、デーン郡指揮官のヨゲシュ・チャウラ氏に依頼されたものです。チャウラ氏は、2018年11月の選挙投票で国民投票を主導しています。

デーン郡はウィスコンシン州で成人用大麻合法化に関する投票が通過した全6郡のうちの1つです。他の11郡は、医療用大麻に関する同様の勧告を通過しました。

ウィスコンシン州は州全体でイニシアチブ・プロセスを定めていないため、昨秋の投票は単なる「有権者の意見」対策でした。いかなる合法化措置も州議会によって可決されなければなりません。

医療的利用での合法化を支持していたトニー・エバーズ知事は、今年初めに一歩進んだ完全な成人用大麻合法化の支持を発表しています。

先週の木曜日、メリッサ・サージェント議員は、医療用と成人用の大麻を合法化する法案を近々発表すると述べました。共和党の指導者たちは、州で大麻解禁の動きに反対しているので、法案はそれほどうまく行かないと予想されています。

合法化はコストも削減する

La Follette Schoolの調査には、コストの削減と利益に関して注目すべき例がいくつか含まれていました。医療用途の合法化と成人用途の非刑法化モデルの下で、研究者は州全体の刑事司法機関が5年間で3,800万ドルの節約を実現すると推定しています。

この調査はまた、医療用途の合法化が毎年平均1,175件オピオイド中毒を削減する可能性が高いと推定しました。患者に医療用大麻へのアクセスを許可すると、年間で過剰摂取が49回少なくなると研究者らは見出しています。

合法化措置に関して自動車の運転はどうなるか、というのは非常に高い関心事になっていますが、研究者らは以下のように反論します。

「医療用大麻を合法化した地域では総交通事故死者数の減少が関連していることを明らかになっている。それは5年間で5億8,600万ドルの純利益をもたらすだろう」

また、多く議論されている医療用大麻を利用可能とすることで青年期の大麻使用が増えるだろうという論点には、「統計的に有意な効果は認められていない」として、この研究では10代の大麻消費の増加に繋がる事はないと結論づけています。

参照:leafly


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KSUK

HipHopが好きなことから大麻に興味を持つ。医療用途での研究結果から、さらに大麻へ深い関心を持つ。そんな23歳が運営しています。