パラグアイ、研究および医療目的で大麻の生産を開始

ニュース By KSUK

パラグアイ保健相が先週発表したところによると、同国は来月から医療および研究目的で大麻生産の申請を受け付ける予定です。

厚生社会福祉相のフリオ・マッツォリーニ氏は、首都アスンシオンで行われた記者会見で、同国初となる商業用大麻の生産許可を申請する規則を制定する決議が、同省によって承認されたと述べました。

パラグアイ
パラグアイの首都であるアスンシオン

これにより、5つに垂直統合された大麻の〈栽培〉と〈製造〉のためのライセンスが利用可能になる予定です。国立衛生研究所(DNVS)は、10月1日〜31年まで5件の製造業許可の申請を受け付けます。

申請には優良製造業の認定証を添付することが求められ、

  • 栽培
  • 輸送
  • 保安に関する計画
  • 必要に応じて輸出計画

を作成する必要があります。また、免許を取得した申請者は24カ月以内に事業活動を開始する必要があるとのことです。

パラグアイの麻薬撲滅機関(SENAD)のトップであるアルナルド・ジウツィオ氏は、ライセンスはパラグアイの全17県の中で最も人口が多い中央部に位置する業者だけが利用できると語りました。

医療用大麻は2017年に合法化

パラグアイは2017年に大麻の医学的使用を合法化し、翌年には国家プログラムを規制する法令を承認しています。国家プログラムの資格を持つ参加者は、大麻オイルやその他の大麻製品への自由なアクセスが保証されています。

この法令によると、認可を受けた製造業者は生産物の2%を保健省に寄付することが義務づけられる見込みです。厚労省は、国内で科学的な必要性が確認された患者には無償で配布するとのこと。

大麻が有益な治療法であることを示す科学的証拠がある患者のみが、国のプログラムに適格とみなされます。なお、現時点で必要な証拠の性質は明らかでありません。

パラグアイ

これまでのところ、医療用大麻の使用は、難治性けいれん、てんかん、パーキンソン病、およびその他の適格な疼痛状態の治療に承認されています。

また、国のプログラム以外では、例外的な必要性を示した少数の患者が医療目的で大麻製品を輸入する許可を得ています。そのような患者の1人に、「レノックス・ガスタウト症候群」として知られる難治性てんかんを有する青年がいます。

また、パラグアイ上院は先週木曜日、一定の条件下で資格ある患者のために、医療用大麻を所持し家庭で栽培することを許可する法案を承認しました。この法案は、法律となる前に国の下院でも承認されなければなりません。

参照:hightimes


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タグ:てんかん,パーキンソン病,パラグアイ

KSUK

HipHopが好きなことから大麻に興味を持つ。医療用途での研究結果から、さらに大麻へ深い関心を持つ。そんな23歳が運営しています。