MLB、マイナーリーガーの禁止物質リストから大麻を削除する計画

ニュース By KSUK
MLB

米大リーグ(メジャー)は、麻薬問題に対処し、マイナーリーグ選手の禁止薬物リストから大麻(マリファナ)を削除するという大胆な動きを見せています。

MLBと選手団は、まだ確定していない契約について交渉している最中です。

このニュースは、The AthleticのKen Rosenthalが最初にツイートし明らかになりました。

この新しい契約は、現役選手として資格がある、40人の選手名簿に載っていないマイナーリーグ選手のためのものです。

2019年現在、大麻を含む包括的な用語である『乱用薬物』で出場停止になっている選手は13人います。

現在の陽性反応に対する罰則は、とても厳しいものとなっています。

選手は、最初の陽性薬物検査で25試合、2回目で50試合、3回目で100試合、4回目で完全な出場停止処分を受けます。

メジャーリーグの登録選手40人は、リーグの焦点が運動能力向上薬に移った2002年以来、定期的に大麻の検査を受けていません。

メジャーリーガーが検査を受けるのは、『何か考えられる原因』がある場合だけです。

THC検査で陽性となった場合、尿1ミリリットルあたり50ナノグラムのTHCが検出されると、35,000ドルの罰金と治療計画が課せられますが、サスペンションはありません。

現在、乱用禁止リストに掲載されている薬物には、天然カンナビノイド、THC、合成THC、大麻模倣薬(例:K2とスパイス)、コカイン、LSD、オピエート類(オキシコドン、ヘロイン、コデイン、モルヒネなど)、MDMA、GHB、PCPなどがあります。

メジャーリーグのトニー・クラーク労組委員長は、年末までに合意に達する可能性があると見ているようです。

この契約には、オピオイド検査と回復計画も含まれています。

マイナーリーグの選手でオピオイドの検査が陽性となった場合、「治療プログラムを中断するのではない」とCBSスポーツは報告しました。

また、Los Angeles Timesは10月、選手会の要請でメジャーリーグに変更が加えられる可能性があると報じています。

今年初めにエンゼルスのタイラー・スカッグス投手 (27歳)が死亡したことを受けて、リーグはオピオイドのテストと大麻の罰則を緩和することで、オピオイド危機に対応しようとているのです。

スカッグス氏の死後、体内からオキシコドン、フェンタニル、アルコールが検出されました。

MLBは大麻の使用に関して進歩的であることで知られていますが、アメリカの他スポーツリーグの多くは、大麻とCBDに関するスタンスの改革が進んでいません。

今年、米プロゴルフ協会は、2018年に規定された新農業法に基づいて大麻とその派生商品が連邦政府によって合法化されたにもかかわらず、ゴルファーはCBDを使用できないと発表しました。

NFLは2014年に大麻の罰則を軽減しましたが、それ以来大麻に関する方針に変更はありません。

一方、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)は、2017年に選手のCBD使用を許可しました。

参照:marijuanamoment


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KSUK

HipHopが好きなことから大麻に興味を持つ。医療用途での研究結果から、さらに大麻へ深い関心を持つ。そんな23歳が運営しています。