住宅や健康食品に使用される麻植物は誤解された神話を破壊するだろう

学び By KSUK

地球上で最も誤解されている植物の1つに麻があります。

麻は大麻としても知られており、大麻は一般に麻薬という誤った認識をされている植物です。

数十年前におきた薬物文化の台頭以来​​、急速に成長している繊維状の植物(大麻植物)は広く無効にされ、避けられ、そして禁止までされてきましたが、最近大きく変わってきています。



変化の時期

大麻は約2,000種類あり、そのほとんどが含むテトラヒドロカンナビノール(THC)は最小限です(THCは結晶性化合物であり主な精神活性成分)。

THCは人間を「ハイ」にするのに役立ちます。大麻の花や種子は人間が摂取するために使用できますが、茎は古代より建築材料として使用されてきました。

元テレビ局幹部であるDavid Brian氏は、大麻の様々な活用を先導しているメンバーの一員です。Brian氏は、大麻に多くの誤報があるたことは残念だと言います。

「私の家族でさえ『ああ、それはマリファナだよね』と言っていた」と語ります。

産業を築く

医療用大麻の合法化が広く知られた時から、Brian氏は麻は建築業界大きな可能性があると信じているようです。

Brian氏は工業用大麻の試験を綿密に評価し、強い茎と人間の消費に適した種子を持つ品種を探しています。

彼は、メルボルンの東でHempcrete(ヘンプクリート)と呼ばれる材料から家を建てるのを手伝ってきており、そして商業用の大麻加工工場を建てるために数百万ドルを使いたいと考えているそうです。

ヘンプクリートは、石灰と水、麻の茎の内側部分を混ぜ合わせて作られています。

ヘンプクリート(Hempcrete)とは、 麻の屑(破片)と石灰(場合により水硬性石灰、砂、ポゾランあるいはセメントなど)の混合物で、建築材料や建築用断熱材に用いられる。市場における名称に、ヘンプクリート(Hemcrete)、Canobiote、Canosmose、Isochanvreがある。ヘンプクリートは、従来の石灰混合より作業しやすく、また断熱材や調湿建材となる。コンクリートの脆性がないため、エキスパンションジョイントが不要である。典型的な圧縮強度が約1MPaで、住宅品質のコンクリートの約20分の1である。ヘンプクリートの壁は、建築構造において、鉛直荷重を支える他の素材の骨組みと共に用いられなければならない。ヘンプクリートの密度は、従来のコンクリートの15パーセントで、同じようにカーボンネガティブである。他の植物と同様、麻の農産物は成長し二酸化炭素ガスを吸収し、炭素を保持し酸素を放出する。理論的には、ヘンプクリート壁1立方メートルにつき、数十年にわたって最大165キログラムの炭素を吸収し閉じ込める。

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ヘンプクリートは、一度乾燥すると従来のモルタルと非常に良く似た外観になりますが、その特性は驚くべきものです。第一に、ほぼ完全に不燃性であるということがあげられます。

上の画像でBrian氏はヘンプクリートパネルにガス炎を当てるというデモンストレーションを実行していますが、10分間激しく炎を当て続けても燃焼に失敗しています。

つまり、非常に火事が起こりにくい事を意味します。

ヘンプクリートが持つ耐熱機能が、Corinna Willowson氏が大麻住宅を建設することを選んだ主な理由です。 彼女は、メルボルン東部の森林の多く山火事が発生しやすい地域に住んでいます。

Willowson氏は、ヘンプクリートについて以下のように語っています。

「これは素晴らしい製品です。実際にヘンプクリートを使って家を建て、今は実際に住んでいます。火事の不安がない日常生活は、私が望んでいたことのすべてです」

ヘンプクリートの提唱者は、麻で建てられた建築物は非常に環境への悪影響が低く、優れた断熱特性と驚くべき耐火性を持っていると言います。 建築家であるAlvyn Williams氏の会社は持続可能な建築を専門としているため、木材の代替品として麻を見ています。

Williams氏は、「麻はほとんどの製品を作ることができる」と述べています。

麻植物は成長速度が速いことや栽培するのに必要な水が少ないこと、さらに使用出来る部分が多く廃棄物になりづらいことなどから、持続可能な社会を構築するために期待されている物質です。

現在オーストラリア全土で大麻植物で構築された住宅は24軒程度となっていますが、大麻の栽培合法化がそのドアを大きく開けています。

変化する大衆の認識

大麻の種子も非常に貴重であり、健康製品の分野でますます求められてきています。大麻の種は健康製品へ使用するのために育てられるかもしれませんが、収穫された茎を利用することは作物の生存能力を助けるでしょう。

Brian氏はビクトリア州北部に麻茎処理施設を建設することを望んでおり、近いうちに工業用大麻が大量に栽培されると予想しています。

オーストラリアにあるPrimary Hemp社のMitch Costin氏らは、大麻の使用用途として食品業界に焦点を当てています。

Primary Hemp社は、さまざまな健康製品を製造するために大麻の種子をジーロング市で加工しています。Costin氏は、「合法化によって大幅な変更が行われたと思う」として以下のように述べています。

「世界中で大麻は健康食品に使用される物質として認知され始めており、人々が考えているマリファナの否定的な側面とは大きく異なります

Cathy氏とBrian氏は、メルボルン東部のニアリム・サウスで6つの品種を試用し、販売促進を目的としたパブリックフィールドデーを開催しました。

「工業用大麻はマリファナではありません。オメガ3、6、9がとても多く含まれ健康的なんです」とBriant氏は述べます。

証拠として、Briantの試験品種はTHCについてテストされ、1パーセント未満の含有量として正式に登録されています。

オメガ3:オメガ3系脂肪酸は、代表的な脂肪酸としてはα-リノレン酸があり、α-リノレン酸は、人の体内でつくることができない、必須脂肪酸のひとつです。α-リノレン酸は、体内に入ったあと、代謝されてEPA、DHAとなります。植物由来の油では、えごま油や亜麻仁油に多く含まれるほか、青魚含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)もオメガ3系列脂肪酸です。

オメガ6:オメガ6系脂肪酸は、代表的な脂肪酸としてはリノール酸があり、リノール酸は、人の体内でつくることができない、必須脂肪酸のひとつです。血中のコレステロール濃度を下げると言われています。植物由来の油では、コーン油、大豆油など、身近な油の主成分でもあります。

オメガ9:オメガ9系脂肪酸は、代表的な脂肪酸としてはオレイン酸があり、オレイン酸は、油から取り入れるほか、体内でも合成されます。血中の善玉コレステロールはそのままで、悪玉コレステロール濃度を下げると言われています。代表的な油にオリーブオイルがあります。(オリーブオイルは低温で固化する場合もあります。)近年はオレイン酸が多く含まれるよう原料が品種改良されたべに花油や、なたね油が流通しています。

大麻について考える時には、以下の3項目に分けるべきであると言えるでしょう。

  1. 嗜好用
  2. 医療用
  3. 産業用

全てひと括りに考えることは、非常にナンセンスです。

参照:abcJオイルミルズ


カテゴリー:学び
タグ:THC,ヘンプクリート

KSUK

HipHopが好きなことから大麻に興味を持つ。医療用途での研究結果から、さらに大麻へ深い関心を持つ。そんな23歳が運営しています。