CBDはニコチン中毒に役立つかもしれないと新しい研究が示唆

ニュース By KSUK

カンナビジオール(略称CBD)と呼ばれるカンナビノイドのひとつについて、科学者は新しい医療への応用を研究しています。

最も驚くべき新しい発見の1つはなんでしょうか?

CBDは、最近の研究によると中毒のブレークパターンを助ける効果があるという結果が査読された科学誌で発表されています。2018年5月に発表されたこの研究は、カンナビノイドの投与を受けたニコチン中毒患者がCBDによって欲求が低下した可能性を示唆しています。この研究では、定期的なタバコの喫煙者にCBDまたはプラセボ(有効成分を含まない錠剤)のいずれかを与えました。
CBDを投与された患者は、タバコやタバコ関連の製品のイメージをさせましたが、あまり刺激されなかったようです。

しかしなぜでしょう?

研究で明らかになったように、CBDは習慣的に関する記憶を書き換える能力を有するかもしれません。研究者の理論が正しいと判明すると、この物質は中毒の治療に有効である可能性が高く、市販されているものの中でも中毒性の高い物質の1つであるニコチンへの依存に有効かもしれません。

CBDによるマインド

記憶というものは、人間にとって重大な要素であり行動を形作ります。
記憶は生存のために不可欠であり、未来についての予測を可能としますが、悪い習慣の形成につながることも往々にしてあります。

タバコの消費は良い例です。作業の休憩中、ストレスを和らげるためにタバコを吸うと脳と報酬を与えます。タバコによる報酬が増えるほど、喫煙は潜在意識にストレス軽減につながるという記憶を植え付けます。

タバコにより毎日のストレスを和らげ続けると、不足した場合に渇望する可能性が高いです。したがって、経験や行動、環境が互いに絡み合い習慣的な行動を起こすようになります。

上記の研究で研究者は、CBDによる治療がニコチン中毒者が通常欲求を引き起こすであろう時に、どのような反応を示すか試験するためタバコの魅力的なイメージを使用しました。プラセボを投与された患者と比較し、800mgのCBDを投与された被験者はタバコの画像にあまり快適な印象を持たないことが発見されています。つまり、通常の喫煙者がCBDの摂取後にはタバコを魅力的に感じない可能性があるということです。

研究は、CBDが記憶形成と反復行動との間の干渉を呼び起こし、習慣の形成を変える可能性があることを示唆しています。Neuroscience誌に掲載された2017年のレビューが示しているように、 エンドカンナビノイドが記憶の再構成と呼ばれるプロセスを中断させる可能性があります。

記憶の再構成とは、脳が記憶を呼び戻した後に記憶を編集して正確さを保証するもので、わずかな変更と修正がなされるというものです。大麻が記憶を変更する正確な方法は分かっていませんが、記憶の再統合におけるプロセス中に何らかの働きを行い、本質的に記憶の橋渡し切り離しています。

CBDがニコチン依存を軽減するかもしれない

記憶の再構成の話題は複雑に思えるかもしれませんが、中毒性行動に対するCBDの影響は約10年前に動物をモデルにした実験で実証されています。例えば 、Neuroscience誌に掲載された2009年の研究では、カンナビノイドは通常欲求を鼓舞する環境的合図をうけた げっ歯類(ネズミ目)において、ヘロインを求める行動を減少させるようであったとの結果が出ました。

これらのポジティブな効果は、げっ歯類に限定されません。タバコの代替物としてのCBDの研究は不十分ですが、これまでに行われたいくつかの人体実験が有望です。実際、2013年にJournal Addictive Behaviorに掲載された実験では、大麻由来の成分を吸入するとたばこの消費が最大40%減少することが分かっています。
成分が正当に渇望を抑制し、ニコチン中毒を抑えることができるかどうかについての証拠はありません。

しかし、この研究について最も驚異的なことは、大麻が中毒や薬物乱用障害を持つ人々を助けるかもしれない顕著な手段であるという事でしょう。CBDがニコチンの習慣を直接破壊しているかは分かりませんが、この証拠は欲求を抑えるトリガーとして機能するかもしれないということです。

参照:Cannabis Now


カテゴリー:ニュース
タグ:CBD,ニコチン

KSUK

HipHopが好きなことから大麻に興味を持つ。医療用途での研究結果から、さらに大麻へ深い関心を持つ。そんな23歳が運営しています。